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2010年3月 8日 (月)

観た映画メモ4

『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』

1973年、ヘンリー・ダーガーというひとりの老人がひっそりと他界した。彼の死後、部屋を片付けていた大家は、15000ページを超える世界最長の小説と、数百枚に及ぶその挿絵を発見。「非現実の王国で」と名づけられたその小説は、子どもたちを奴隷として虐待している王国で自由のために立ち上がった7人の少女たち「ヴィヴィアン・ガールズ」の活躍を描いたものだった。しかし彼が作品を書いていた事を知るものは誰もいなかった…。

Henrydarger_2 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2008年の春ごろに観たと思う。
その絵は、正直グロテスクだったり、残酷で、
嫌な気分になる感じもあるんだが、

でも、やっぱり私の心は『共鳴』してしまう。

きっと、「世に出る」とはイチミリも思わないで、
あの世へ逝ってしまったんだと思う、彼は。

永遠に、自分のアタマというハードディスクに
仕舞込んでいて、それで満足だったのかもしれない。

私は、かなり妄想癖だ。
もううんと前から、アタマの中には、
別の世界が生きていて、

そこにはキチンと登場人物が居て、
それぞれが、こういう役目、っていうイメージで
「そこに」存在してるのだ。

バカらしいかもしれないが、
それでバランスをとることが、私には栄養分であり、
穏やかになれる方法なのだ。

なので、ヘンリー・ダーガーのこの映画を知った時、
必ず観に行かなくちゃ、となんだか必死だった気持ちがある。

その絵というよりも、
その方法に、猛烈に「共鳴」してしまったので。

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観た映画メモ」カテゴリの記事

コメント

ピカソのある種の視点は、精神に支障をきたした人が描く絵と似ているそうな。

彼が、天才である由縁は、その世界と、こちらの世界を行ったりきたりできたりすることらしい。
こちらの世界にいられなければ、こちらの世界の天才というレッテルは、貼ってもらえませんからね。

クリさんも、やはり、そうなんだー。
創造する人は、そういうものらしいから。


それにしても、この映画見たかったな。
絶対ツタヤにはおいてないねきっと。
でも探してみようかな。
どこかに、おいてないですかねー。このビデオ。こんな色彩感覚好き。
上野の子供図書館の絵本の色彩感覚。どちらかというと、北欧風の。

投稿: 山椒ちゃん  | 2010年3月 9日 (火) 10時11分

ピカソも好きですわ。
>彼が、天才である由縁は、その世界と、こちらの世界を行ったりきたりできたりすることらしい。

おお、なるほど・・
本人は、至極当たり前に出入りしてたのかも
しれないですね・・

国芳や暁斎が好きですが、
彼らの描く妖怪や、しゃれこうべも、
ほんまものに出会ってるんかなぁと思います。

あと、ヘンリーダーガーのこの映画の
DVDが出ているので、もしかしたら
置いてるレンタル屋さんあるかもですね。。。
私ももっかい観たいですねん

いつも、ステキコメントおおきにです。
励まされておりまする・・多謝◎

投稿: くりちゃん | 2010年3月 9日 (火) 21時29分

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