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2010年4月 2日 (金)

観た映画メモ8

『いまここにある風景』

http://imakoko.cinemacafe.net/#

国際的な写真家バーティンスキーが捉えた中国。その産業の風景。国際的なカナダ人写真家エドワード・バーティンスキー。彼は20年来、人類の発展、すなわち産業によって極端なまでの変化を強いられた風景の広域写真を世界中で撮り続けている。その写真は、異様さ、残酷さをたたえながらも、その圧倒的な美しさで見る人を否応なしに魅了する。映画『いま ここにある風景』は、彼が中国を訪れ、産業発展がこの国にあたえた巨大な影響を写真におさめる姿を記録したドキュメンタリーである。
中国……この国で今なにが起きているのか。映画『長江哀歌』で知られた三峡ダム、世界最速の都市化がすすむ上海……。写真家バーティンスキーが捉えたものとは? この映画は、たとえ環境問題に熱心な人でなくても、地球という惑星の未来について考えさせ、今、私たちがどんな世界に生きているのかと大きな問いを投げかけている。

2008年8月に観に行った。そのときのメモ転載します。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

中国という国の「いま」が、リアルに映像に映し出されていた。
その「色」は、毒々しいほど鮮明、もしくは悲しいほど灰色。
いったい何が重なり合わさってうずだかくカタマリになっているのか、
前のめりに映像を凝視しないとわからない、
そこが「ダム」の工事だと知らなければ、
戦時に備えた要塞でも造っているのかと思うような「現場」、

うまく感想を書けないけど、
映像と映像が韻を踏んでいるかのように、
または、映像とナレーションが韻を踏んでるかのように、
ハッと「何か」に気付く瞬間が多々あった。

もう「エコ」とかなんか言うのは、なんかもうウソだ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
観に行ってから2年程経過してるが、
映し出されていた風景は、けしてよくはなっていないだろうと思う。

いま、ふと思い出す映像は、
産業廃棄物の山のきわで、お茶碗を片手に
ご飯を食べてる少女。

生まれてから、それが当たり前なのかと思うと、
私は「どうしたらいいのだろうか」と。

少女は、嘆いた顔でもなく、むしろ笑っていた。

いま、何が?とは具体的にコトバに出来ないけど、
もうギリギリの位置なんだろうと思う。

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