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2010年4月27日 (火)

螺鈿 らでん

螺鈿 らでん 

螺鈿(らでん)は、主に漆器などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。使用される貝は、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどが使われる。はめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もある。

山椒さんのブログに「フリーメーソンの螺鈿箱」が取り上げられてまして。
http://unebiyama.exblog.jp/10477191/

なんか「螺鈿」なんて、自分には日常的に親しみないけど、
で、螺鈿かぁーと気になっておりました。

ほいで、うずまき先生が「しだたみ」について書いてあったのを見つけた!
「しだたみ」は「細螺」と書くけど、これは小さな巻貝のこと。
このしだたみを渦巻きのシンボルとして取り上げてたわけですが・・。

で、ん?螺鈿とはなんぞ?と、ますます気になる。

ほいで「螺鈿」は上のwikiの内容なんだけども、この材料であるヤコウガイは、
こんな巻貝なわけです。

Yakogai

で、まぁ、メーソンの螺鈿箱がどういう流れで製作されたのかって、
よくわからないけれど、何か記念的なものだとか、ギフト的なものだとか、
仮にそういうことで箱を作るとして、なんで螺鈿仕様で作ったのかなぁ?
なんて思ってしまうわけです。

渦巻きが気になる今日この頃、なんだか
無駄に!あれこれ想像してしまいます・・(笑)

そういや・・。メーソンのシンボルは、コンパスと定規。
Freemason
で、中国に伝わる神話「伏羲と女禍」(ふくぎとじょか)も
コンパスとさしがねをもっています。
(禍→本来は女偏です。文字化けしてしまって)

Fuki_jyoka ちとわかりづらいですが・・

さしがねで□、コンパスで○

で、ここに陰陽思想という対立の構図の解釈がありまして、
男である伏羲は『陽』、女である女禍は『陰』ということになります。
古代中国の数学『周髀算経』の中で、「天は円であり、地は方である」と
定義づけられてるそうです。で、陰陽思想の場合、天は陽、方は陰と
現されるそうですが、伏羲がさしがねを持ち、女禍がコンパスを持つ。
これが対立の構図ということとあります。

私が気になるのは、この陰陽思想もそうなのですが、その・・
中世のイギリスの石職人の集まりだったのがメーソンの始まりだと
言われてます。(建築でいうメーソンリー工事は石工事ですね。)

そのイギリスで始まった「集まり」のシンボルが、
この中国の神話に出てくるコンパスとさしがねと同じっていうのが、
なんだか、やたらと気になってしまうのです・・うーん。

シンボルの説明は、
『コンパスと定規がかつてこの組織が石工職人のギルドであったことを物語る。 上向き三角形(コンパス)と下向き三角形(直角定規)の結合はダビデの星を形成し、男と女、陽と陰、天と地、精神と物質など世界の二元性の融和を表現している。中央の「G」は至高存在を意味し、神(GOD)と幾何学(geometry)を意味する。フリーメイソンにおいて個々の建築道具は人間の美徳と対応し、コンパスは真理、直角定規は道徳、こては結束と友愛、槌は知識や知恵を象徴している。』

お!でたな、友愛!、、とは、さておき。(笑)
この説明なんか、もうね、なるほど、納得!って感じなんですけどね。

・・ほいで、螺鈿です。「巻貝」でキラキラの箱、作ってるんですよね。

んでね、何が言いたかったってね、

メーソンもね「渦巻き」好きやったんちゃうかなーって(笑)

そんなことかーい!

つまりは、宇宙的ぐるぐるのセカイを、メーソンの人々も、
ぼわーっと見つめてたんかなーって、思ってしまったわけで。

秘密結社とか、各国の主要人物がメーソンだとか、
ほれ、いまやってる「龍馬」もね、メーソンとかね。
なんだかあまりよくない?イメージがあるみたいですけど、

もともとの、ほんとの始まりの頃って、すごく「シンプル」なね、
そういう気持ちの集まりやったんだろうかなぁと思ったり。

時代の流れとか、人の気持ちの移り変わりとか・・で、
違う矛先にもなったかもしれませんけど。

と、まぁ、私の妄想および、自由きままな想像のメモです。

ふむ。

あー、寝よ。

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コメント

クリさん、丁寧に説明してくれはって、ありがとう。
フリーメーソンのマークも、中国の神話の神様が持ってるお品も、同じなんて不思議。

何より、そんな大昔にコンパス、あったのかーと、感動です。
でなければ、神殿やら、いろいろ作れないだろうし。

東京国立博物館に巻貝の焼き物あったから、今度いったら、写真とってきます。
縄文時代のものみたい。

あの螺鈿箱は、輸出用に作ったもののようです。
結構、塗りの盾とか、外国用に日本は作ってんですよ。
螺鈿箱に、秘密の書類とか、いれたんでしょうかねえ。
結社記念○周年記念で配ったとか。

あの安田先生も面白いです。

クリさんのブログ見てると、いろいろ、刺激を受けるから、たのしい。


投稿: 山椒ちゃん  | 2010年4月27日 (火) 22時33分

山椒さん、まいどですー◎
>でなければ、神殿やら、いろいろ作れないだろうし。
うずまき先生の本を読んでますと「測量」という技術が、
かなり重要だとあって、治水であるとか、
稲作もですし、古墳を作ることもそうですけど。
山と山を結んで△が現れるとかね、
「さしがね」と「コンパス」は深いです・・
いやー、いろんなところとリンクしあってる感じですよね

山椒さんとこで「螺鈿箱」を見てなかったら、
しだたみの貝から、メーソンというイメージも
沸かなっただろうし、ほんと不思議ですね~!
ありがとさんですー

それにしても国立博物館は、ステキなとこですなー!
岡本太郎が「縄文」を発見したのは、
遺跡や古墳という場所でなく、
確か「博物館」の中で小さく納まってる土器やらを見て、
「なんだこれは!」と思って取り上げたみたいですしね。

投稿: くりちゃん | 2010年4月29日 (木) 00時10分

それにしても、この貝は、きれいですけど、毒あるんですかしら。
あまりにきれいなのは、毒があるっていいますけど。
神秘的なお色。


投稿: 山椒ちゃん  | 2010年4月29日 (木) 22時35分

ヤコウガイの写真は、wikiに載ってたものなんですが、
画像で検索すると、いろんな色合いがありますね。
水色っぽいの、岩みたいなの、オレンジっぽいのなどなど。

自然の色合いは、ほんまに真似できないなぁと
思います・・

投稿: くりちゃん | 2010年5月 1日 (土) 00時10分

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