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2010年10月17日 (日)

観た映画メモ12

『ペルシャ猫を誰も知らない』

http://persian-neko.com/

『亀も空を飛ぶ』などのイランのクルド人監督、バフマン・ゴバディが初めて故郷クルド を離れ、大都市テヘランを舞台に描く青春音楽映画。ポップ音楽の規制の厳しいイランで 、さまざまな苦労をしながら音楽活動に情熱を傾ける若者たちの日常をゲリラ撮影で切り取る。主演の二人をはじめ、出演者には実在のミュージシャンたちが名を連ねている。ロ ックやフォーク、ヘビーメタルにラップなどの素晴らしい才能が眠るイランの多様な音楽 シーンに驚嘆する。

監督:バフマン・ゴバディ(『亀も空を飛ぶ』)
出演:ネガル・シャガキ、アシュカン・クーシャンネジャード、ハメッド・ベーダード
配給:ムヴィオラ
2009年/イラン/106分
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

予告編で、すごい観たかったので初日に観てきた。
主人公のアシュカンとネガルは、この映画を撮り終えた4時間後にイランを離れたとあって、現在ロンドンに住んでるとか・・。映画の結末が、とてもせつないものだったので、帰ってから彼らは「活動」出来てるんだろうか、と気になって動画と検索したら、おお、ライブとかやってました!それも、ネガル!なんか美しいし!!歌を歌えるという場があるという現実が、すごくリアルに感じれて、よかった。

映画の中で歌ってた曲↓

映画の中には、彼ら以外にたくさんのミュージシャンが出てくるんだけど、それはそれは表現も音源も多彩で、びっくりした。規制がある、とはいえ、かいくぐって、というか「やりたいことはこれなんだ」って、それがエネルギーみたく、暗くないし、明るい。こんな環境に自分自身がいたら、もうきっとペチャンコになって、落ちるだけ落ちてしまいそうだけど・・。最近気になる観た映画の登場人物たちは、みな苦境でも「明るい」ような気がする。ちょっと自分には足りてないなぁと思えるので、映像を観ながら、うーんおーし、そうかー、と唸ってたりする。

アシュカンたちに力添えするナデルの俳優さん、あの人の「ナデル」役がキモかもしれないなぁ。

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コメント

うーん、面白そうですね。
これ、ユーロスペースでやってたんだけど、
迷って、観なかったの。

音楽好きには、特にたまらないかも知れないですね。

悲劇のずんどこ節するのは、
けっこう、ハリウッド物で、
大陸物は、どこかさらっと、まとめて、
日本の昔の粋とつうずるのかなあと。

クルドは、少数民族でしたね、たしか。

そういえば、オニューのめがねの具合どうですか。
私の場合、20年使ってるから、
サスガに老眼で、そろそろと思ってます。

投稿: 山椒ちゃん | 2010年10月20日 (水) 18時27分

個人的には、ツボな映画でした。音楽がメインにあるので、いろんな音源が流れてて楽しめましたね。結末はせつなかったんですけど、やっぱり「音楽をやるために」いろいろと試行錯誤してるとことかは、簡単じゃないからこそ楽しんでる感じもしたし、今の日本では、なかなか体験出来ないことやなぁと。

オニューのメガネは、お初のプラスチックレンズなので案外汚れやすいことに驚いてます(笑)ガラスレンズは、やっぱり「ガラス」なんだぁと、しみじみ。強いですね。重いけど
20年使えてるって、スゴイです!!
最近、インスタントチックな感じでメガネが出来てしまうので、20年っつたらメガネ君も本望じゃないでしょうか!!

投稿: くりちゃん | 2010年10月20日 (水) 20時13分

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