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2011年12月30日 (金)

観た映画メモ16

『Inception』(インセプション)

主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイ。そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを“植え付ける”こと(インセプション)だった。極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻モル殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、そしてサイトーを加えた6人で作戦を決行。首尾よくロバートの夢の中に潜入したコブ達だったが、直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、コブの罪悪感から生み出されたモルまでもが妨害を始めた。さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、果たしてインセプションは成功するのか。

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登場人物の名前が面白い。
ドム・コブは、ヤコブの意味だろうし、コブの妻モルはたぶんmole=2重スパイのモルかと。モルと聞いたとき、単位のモル?と思ったんだが、ストーリーからしたら、2重スパイだなぁと。コブの仕事を手伝うことになるアリアドネ。耳残りのある言葉だと思って検索すると「アリアドネは、クレーテー王ミーノースと妃パーシパエーのあいだの娘である。テーセウスがクレーテーの迷宮より脱出する手助けをしたことで知られる。アリアドネーという名は「とりわけて潔らかに聖い娘」を意味するので、この名からすると、本来、女神であったと考えられる。」とある。コブがアリアドネが仕事で使えるかどうか試すのに即興で「迷路」を描けと言うシーンがあるんだが、これかぁと。まんまやったんかと。アーサーも、アーサー王のアーサーかと思うし、で、サイトーはなんだと?(笑)

追記
面白かったのでもう一回観た。よく出来たストーリーだなと、復習する感じでじっと観た。こういう世界観が、私はやはり好きなんだなと。夢の夢へ潜り込むのだが、「そんなクッキリ夢なんか観てるわけない?」と思うんだが、こんな映像観てると、コブの本来のスパイ目的である「抜き取り(extract)」より、アイデアを植え付けられていることの方がもしかしたらリアルだなとか思った。(感化されやすいなー・・)

現実世界で、モルがコブに言った科白
「この世界は本物じゃない 目覚めて現実に戻らないといけない」
これはコブが現実に戻れなくなったモルに植え付けた「アイデア」である。このアイデアのせいで、コブは苦しむことになるのだが、なんとなくマトリックスに通ずる感覚もあって、・・なんというかあちら側の根っこのメッセージは似てるものなのだなと。それは「そうだから」そうなるんだろうなぁと。でも、自分はシンプルに観れるし、好きでもあるし、モルが「なぞなぞよ」と口にした科白もよかった。(英文はどういう言葉か確認していないけど、訳で「なぞなぞ」とするのが、いいなと)

528号室の下が491号室で、金庫の鍵ナンバーが「528491」

昨夜、サクラダ・ファミリアがテレビで映ってたんだが、教会の壁には魔法陣のような数字の羅列の彫刻がいくつかあるんだが、それをナナメタテヨコ足したら33になるんだそうだ。キリストは33歳で召されたから、だ。

みんな、数字好きだかならな。

インセプションの意味は、植え付けるという意味はないはずで、リアルな夢の始まりです、とでも受け止めたらいいのかな・・。続編があっても、いいなと思う映画であった。映画館で観ればよかったな。

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