« 親善試合 | トップページ | りんごちゃん »

2012年10月14日 (日)

ヴァイオリンと魚、飛ぶ人

昨日、シャガール観て来た。

『シャガール展2012 ー愛の物語ー』
京都文化博物館 2012年10月3日(水)~11月25日(日)
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_chagall.htm

http://arrowhead.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-77aa.html

Img_5905

ほどよく空いてて、見やすくてよかった。自分の中で、シャガールの絵は「飛んでる人がいる」というイメージだったんだが、ほんまにいっぱい人が飛んでる絵があって興味深かった。シャガールがロシア生まれなのは知らなかった。絵の中に、たくさんヴァイオリンが出てくるなぁと思ってたんだが、ヴァイオリンがよく描かれているのは「シャガールにとってユダヤ人の音楽を表現するのに最もふさわしい図像なのである。」と。
シャガールはロシア系ユダヤ人なのだが、絵の中にそういう「記号的」なものを描くことは当時の歴史的な出来事と、めっちゃ深く繋がりあってるんだろうなぁと。胸の中にある思うことを、そうたやすく口にすることは出来ないだろう時代というか、うまく文章に出来ないけど当時の絵画たちが、何だか今でも人々を魅了するひとつの理由なのかなと思ったりする。

ロシア語では嬉しさのあまり「飛ぶ」ことや「七番目の空にいる」(天にも昇る心地、有頂天の意」という慣用句があるそうだ。シャガールの絵をみて、飛んでる人多いなぁと思わんかったら、こんな慣用句があるとか知らんかったわけで、別に知らんでもいいことだろうけど、自分の中では非常に意味のある、小ネタに遭遇なんである。

本当に、色んな面でゲイジツ観賞は、ぐっと来るんである。
特に、なんら生活に変化があるわけじゃないが、左の心臓の奥の方がざわっとする感覚、そういうのがたくさんある方がなんだか色々と強いかなと思う。

あと、魚があちこち出てくるんだけどな。絵の中の魚見るとキリストって思ってしまう。

Img_5899

ザクロかなぁ。
だいたいザクロ見たら、友達と「ザクロってニンゲンの味とか、血の味とか、そういう風に言われてたりするよね」とかいうニュアンスを口にするが、なんだろうね、不思議や。


|

« 親善試合 | トップページ | りんごちゃん »

散歩メモ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 親善試合 | トップページ | りんごちゃん »